【オーストラリア/タックスリターン】メディケア減税って?免除申請する必要はある?

こんにちは!まつば旅(@matsubatabi1103)です!

2024年1月からオーストラリアワーホリ・留学をしていて、ついにタックスリターン(確定申告)の申請時期。(執筆滞っている間に、タックスリターン申請時期が終わってしまいそうですが・・・笑)

タックスリターンといえば、My govの登録にLinking Codeの取得、ATOとの連携、メディケア減税、経費申請などなど・・・やることが多すぎてとっても億劫に。

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そして意外と多くの方が見落としがちな、メディケア税の免除申請!タックスリターンの際に、この証明書を添付することで還付を受けることができます。

メディケアの免除申請をすると、支払った分が返ってくることになります。収入が多ければ多いほど、額が上がるので意外とちりつもです!

今回はそのメディケア税の免除方法について、詳しく解説していきます!

まつば旅

申請してから結果が降りるまで約6週間〜8週ほどかかると言われているので、早めに申請することをオススメします!(私たちも実際に6週間以上かかりました・・・)

この記事でわかること

タックスリターンの際、メディケア減税の申請方法について

目次

そもそも「メディケア税」って何?

メディケア(Medicare)はオーストラリアの国民健康保険のようなもの。

メディケア(国民健康保険)の加入対象になるのは、オーストラリアの市民権・永住権保持者・そのどちらかのパートナービザの方で、対象者は医療費が無料になったり補助を受けることができます。

しかしここで気をつけたいのが、ワーホリや学生ビザ、ワークビザなどの方は対象外になるということ。

ですが、メディケア税(Medicare Levy)は毎回の給与から天引きされているので、上記の対象外に当たるメディケアを使えない人ももれなく徴収されています。

メディケア税(Medicare Levy)は課税所得の2%徴収されています。

なのでこれを、免除申請してタックスリターンの際に還付してもらいましょう。という話です。

まつば旅

メディケア減税について、詳しくはオーストラリア政府の公式サイトを貼っておきます。
毎年あれこれ変わるので、公式サイトと合わせて読んで理解するのが、一番わかりやすく確実なのでおすすめです!(もし内容が難しければ、翻訳かけると理解度深まると思います!)

メディケア資格声明証明(MES)って何? 〜取得方法

MESとは、ざっくり説明するとMedicareの資格がないことを証明してくれる書類のことを指します。(申請後に書類が届きます。)

詳しくは下のリンクの公式サイトを読んでみてください。

外国人外国人居住者のメディケア税免除について

このMES(Medicare Entitlement Statement)の申請方法は2つあり、

  • オンライン
  • メール/郵送

の方法がありますが、ここでは私たちの行った、オンラインで行った方法についてまとめていきます。

MyGovを通してオンライン申請 〜 IHIの紐付け

まずMESの申請の前に、MyGovの自分のアカウントに、IHI(Individual Healthcare Identifier service)を紐付けさせる必要があります。(すぐに終わるので事前に済ませておきましょう!)

STEP
MyGovにログイン

MyGovにログインしたら、Linked Servicesというところの右端にある、View and link searvicesをクリック

STEP
IHIをMyGovアカウントと紐付ける

IHI(Individual Healthcare Identifier services)の文字を見つけたら右端のlinkボタンをクリック

STEP
必要事項の記入

個人情報や身分証明書(パスポートやオーストラリアの免許証)など、指示に従って記入・提出すると紐付け完了!

MESの申請

上記のIHIへのリンクが完了したら、次はMESの申請です!

まつば旅

スクリーンショットを全て撮っていたのですが、消えてしまったので写真なしの説明になるので、わかりにくかったらすみません・・・!

STEP
Go to MES dashboard をクリック

IHIにリンクしてあと、すぐにこの画面が出てきますが、出てこなかった場合は、次のSTEP2から進むことができます!

STEP
Apply for a MESをクリック

上記のボタンをクリックして、MES申請に進みます。

STEP
Get Startedをクリック

注意事項を読んだら、Get Startedをクリックして申請に進んでいきます。

(途中で保存ができないので、時間に余裕を持って行うことをオススメします。)

STEP
申請期間の選択

どの期間のタックスリターンを行うのかを選択します。

2024年度のタックスリターンは、2023年7月〜2024年6月を選択します。

まつば旅

オーストラリアの会計年度は、7月〜翌年の6月までになります!

STEP
個人情報の記入

パスポート番号、パスポート発行国、姓名、性別、生年月日などを入力。

STEP
連絡先の記入

オーストラリアの電話番号、メールアドレス、オーストラリアの住所を記入。

STEP
証明書の受け取り方法

オンライン上で受け取る方法(MyGov Indox)と、郵送(Post)を選ぶことができます。

個人的にはオンラインの方が、オンライン上で完結するので管理もしやすくてオススメです。

STEP
その他の質問事項に答えていく

・オーストラリアに来る前の6ヶ月を過ごした国

・どのくらいその国に住んでいたか

・ベルギー、フィンランド、イタリア、オランダ、ノルウェー、スロベニア、スウェーデン、イギリスの健康保険を持っているか/持っていたか?

・フィンランド、マルタ、ノルウェー出身で、オーストラリアに学生ビザで来ているか?

・永住権を申請したことがありますか?

・追加書類の提出(パスポートの写真のページ)

ビザ情報が紐づいているかなどにとって、人によっては求められない人もいるそうです。

STEP
提出完了!

提出完了したら、念のために申請IDと日付などはスクリーンショットをとっておくと安心です!

また、いつでもDashboardからステータスが確認することができます!

まとめ

こうやって書き並べてみると意外と、そんなに難しくなかったです。(ただ少し手間と時間がかかるので、疲れますが・・・笑)

時期にもよるみたいですが、申請が完了してから承認されて書類が届くまでに、6〜8週間ほどかかると言われています。私たちはオンライン申請・受け取りでしたが、それでも7週間〜8週間くらいかかりました。

(郵送だとプラスで数日は郵送にかかるのではないかと思います。)

なので、早めに申請をしておくことをオススメします!

まつば旅

この書類が手元に届いてやっと、タックスリターンを申請することができます!(届く前にしてしまうと免税分が計算されないので注意!)

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